子供の教育 | クリエイティブな力を育む習慣について

Kids Design School代表の久保雅子のブログ

【情報社会の過ごし方】創造力の役割

日頃生活をしていて、 困った事があれば インターネットを使って 情報を直ぐに検索出来る時代。

インターネットは かつては遠く感じた世界の距離を 一気に縮めてくれました。

飛行機に乗ったら何時間もかかる距離の 他国の人とも 無料でメッセージや電話のやり取りを 出来る時代です。

世界がより身近に、 そして生活が便利になった時代にこそ 改めて自分の心で感じて 自分の頭で考える習慣が とても大切です。

情報は、正しく扱えば生活をより便利に豊かにしてくれます。

しかし、情報をむやみやたらにただ持つだけでは意味を持ちません。

無意味に情報だけを持つ事は、 あまりにも空虚です。

自分の感じ方を信じ、 頭と心を使って情報を咀嚼すること。

そして見出せた答えを活かしてこそ、 初めて情報を手にした意味を持ちます。

自分が手にした情報は、 果たして本当に正しいのでしょうか?

自分の手にした情報は、 果たして本当に世界の常識なのでしょうか?

自分の心の感度を鈍らせずに。 自分の頭の思考を停止させずに。

毎日新しくやってくる情報を 自分の判断で整理していくことが大切です。

頭も心も、使っていないと驚くくらい鈍感になっていきます。

能動的に生きる姿勢が、 変化を楽しめる心の余裕に変わっていきますね。

『創造力』とは 空想を生きる力と誤解されがちな性格を持ちますが、

真の『創造力』とは 自分の現実を創っていける力です。

目の前の物事を自分の眼で観察出来る力、

辿り着きたいゴールに向かって 必要なプロセスを選択していける力。

新しい事にチャレンジ出来る好奇心。

創れる人は、 どんな道具(ツール)の扱い方も洗練されていきます。

自分で創る日々を恐れないことが 心の自由に繋がっていきます。

自分の『やってみたい』や『こうなりたい』の気持ちを大切にすること。

自分だから与えられた人生。 自分と素直に向き合って、 想うように過ごしていきたいですね。