子供の教育 | クリエイティブな力を育む習慣について

Kids Design School代表の久保雅子のブログ

【創造的活動から得られること】誰でもデザイナー

GW真っ只中ですね! 様々な場所や体験に触れて、 其々がアイディアの種を増やしていけるチャンスですね。

子供たちは素直なので 学びをどんどん自分のものとして 吸収していけます。 心で目の前の事に向き合えるので、 体験として目の前の出来事を学びへと変えていけます。

直感に対して素直に従い、 体験を通して様々な学びを得ていきます。

そこに理論やデータはいりません。 だから心と心で会話が出来るのです。

経験が足りないところは、 好奇心という原動力が 現状を打破する突破力として支えてくれます。

子供たちは大人をよく見ています。 大人たちも、 子供たち其々の視点に立って その子自身の価値観や性格を 受け止めていける時間が必要です。

相手の視点に立って 物事を想像して理解して行く思考、 そこから自分なりの発信を伝えていく力は デザインにも日常を生きていく上でも 大切な力です。

知らぬ間に思考停止をさせた脳で、 ただ漠然と過ごしていないか 大人たちも自分を見直す時間を持つことで 世代を超えた日々の会話はとても有意義なものとなります。

そして、

なぜ自分の気持ちが伝わっていないのか。 なぜ自分の思惑と違う方向に話が進んでいるのか。 これらの悩みは全て、自分の発信の仕方や表現の仕方で改善していけるものです。

有名な話ですが、アメリカの心理学者 アブハム・マズローによる欲求5段階説によっても自己実現欲求(自分の能力を引き出し、創造的活動がしたいなど) というステージは、5段階説の一番最後の欲求だと言われています。 自分の能力を引き出し、創造的活動をして生きられる事は人間の生涯を豊かなものにしてくれます。

自分の能力を活かして過ごす時、 最後の答えは自分で決めていく必要があります。

自由には責任が伴いますが、 自由に生きられる心は 人の魅力をキラキラと輝かせてくれます。

全てが同じじゃないから、 世の中が成り立っている事を忘れないでいると 自分らしい考えに自信を持てるはずです。

『自分』がなにを感じて、 なにを想って過ごしているのか。 『自分』の意見として物事を発信していける癖を身につける事は、 自分の“心”で生きる毎日に繋がります。

自分らしさを築くための創造力。 デザインするように過ごす習慣は、 どんな出来事も明日のアイディアに変えていける事を実感出来ますね。

創造力に年齢は関係ありません。 どんな人も 自分次第でデザイナーになれます。 私達のレッスンは、 いつも子供たちが自分の可能性を 自分で感じてもらうための場所です。

今週末もお待ちしていますね!