子供の教育 | クリエイティブな力を育む習慣について

Kids Design School代表の久保雅子のブログ

スクールを通して学んでほしいこと

創造性は自分自身の生活の中から、
経験や出会いを通して築き上げるもの。

 

クリエイティブスクールで必要な事の一つは
自分自身と向き合う時間を提供することだと思っています。

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自分がどんな感覚で生きていて
自分はどんなものを心地良いと感じて
どんなものに問題を感じるのかに
気づく時間を提供すること。

自分というアイデンティティが創れるものの可能性に気づいてもらえること。


そして"自分は創れる"

"願った事が出来るようになる"という自信を感じてもらえる場所になること。

それが創造性を磨くためのスクールの意義だと感じます。

 

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だからKids Design Schoolの子供達には
どんどんチャレンジしてほしい。

学びの場でチャレンジしないのは
もったいない事です。

"自分のために"学べる場が学校だからこそ、
成功も失敗も含めて
どんどん経験するべきだと思っています。

多くの小学生と関わっているうちに気づいたのは
高学年より低学年の方が
チャレンジに対して貪欲な傾向がある。

年齢を重ねれば重ねるほどに
チャレンジに対して躊躇する傾向を出すということです。

でもチャレンジする事で
"自分が良い経験ができた"
"自分に自信をもてた"
"分からないことがわかるようになった"
この経験を積み重ねることで

"やる"か"やらない"かの選択を迫られた際
"やる!"に即座に気持ちが傾くようになります

"やる"か"やらない"か
学びの場においては絶対にやってみた方が良いのです。

やってみてわかることがあるし
やってみて気づくことがある。
学びの場にいるのに
"やらない"なんて勿体なさすぎること。

今年もKids Design Schoolの子供達にはどんどんチャレンジしてほしいと思っています!

 

私も今年も一緒にチャレンジします。
チャレンジしてない人から
「チャレンジは素晴らしいこと」と言われる事ほど空虚な言葉はないと思うので。

 

私もひたすらチャレンジし、
2021年を豊かに紡いでいきたいと思います。

あらゆる感覚を持った子供達の
作品を添削している時に
人間の可能性をいつも感じます。

 

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ファッションデザインを通して

服のつくりかたを学ぶのではなく

創るための自分のスタイルを構築してほしい。

"自分にしか創れない"ものを創れた時、

自分の創造性は大きく飛躍していることに

自然と気付けます。

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